府中マンション改修工事 その⑧

石膏ボードが張り終わると

キッチン設置 → 塗装 → クロス貼りとなります。

キッチンの設置完了写真です。

換気扇部分は背面と側面、上吊り収納部分は背面に梁がありました。そのため、梁加工という特殊な施工方法でキッチンを設置しています。また、梁加工にも加工寸法の限度があり、今回はぎりぎりその加工寸法範囲内だったため、うまく納めることができました。

 

塗装工事では木部(棚・サッシ枠・建具枠)、玄関扉・枠など施工しました。

お客様の中でリビング・洋室部分の間仕切り建具は壁という考えだったため、今回クロスを白色系を選ばれていることから、白色ベースで建具枠を塗装しています。敷居は床仕上げのフローリングが茶色系なため、クリア塗装にしています。他の通路の建具枠や棚などは木目を活かしたクリア塗装をしました。

クロスを貼った状態です。

クロスを貼るとすごく雰囲気が変わります。

以前ご紹介した、床下に配管があり、一段上がった通路部分の床も仕上がり、クッションフロアが貼られました。窓側の腰高に出ている壁の中にも配管が潜んでいます。使い勝手の良いように天端は木板で仕上げ、高さもお客様とご相談して決めました。

また、天端を木板にした理由として、クロスが天端だと汚れやすい・クロスが傷付くという点があります。使い方や場所によっては木板をガラス板にする場合もあります。

天端の木板に手を添えて、バレエの練習ができる、とお子さんが喜ばれていました。

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