府中マンション改修工事 その⑩ 完

工事竣工です!

実際にどのように変わったのか、工事前の写真と比べてみました。

左側が工事前、右側が工事後です。

 

 

 

 

キッチンが変わり、収納棚が増えました。照明器具も玄関天井部が付き、工事前より明るくなりました。

 

 

 

 

玄関に立って見える景色です。左側の壁がなくなり、奥の洋室出入り口開口も広くなりました。扉部分の壁には冷蔵庫が置かれる予定です。

 

 

 

 

和室を洋室に変えました。天井も高くなったので広く感じます。既存の押し入れだった部分は、浴室になりました。

 

 

 

 

浴室とトイレが隣合っていた部分は通路へと変わりました。間仕切り建具を挟んで左側は扉を閉めることで、脱衣所となります。

 

 

 

 

 

 

通路の反対側が浴室(写真左)、通路の奥が独立洗面化粧台(写真右)となりました。

お客様のご家族は女性が3名なので、洗面台は大きめのものを選ばれていました。

 

 

 

 

 

 

洗面台の隣にはトイレを設置しました(写真左)。背面の壁には右側半分柱があり、便器後ろのカウンターになっている壁の中には配管が通っていますが、空いている空間を上手く利用し、できるだけ収納スペースを設けました。

右側の写真はウォークインクローゼットです。キッチンだったスペースを収納スペースにしました。棚板の下にあるパイプは壁面にレールが付いていて、可動式となっております。レール用の棚板は後付けできるため、物の配置が決まってから、パイプの上下に棚板を増やしレイアウトを考えていく予定となっているそうです。

 

今回、初めて水廻りがメインの工事をやらせていただき、水廻りの納まりの難しさを改めて感じました。解体では室内をほぼスケルトン状態にし、間仕切りや器具の配置など大きく変更したため、完成時には新築と同じ達成感を味わいました。

工事をするにあたって、プランから携わらせていただき、より快適に暮らせるよう、ご提案をさせていただきました。

工事期間2か月半という、私にとって一番期間の長い現場でした。無事に完成できたのもお施主様並びに協力業者の方々のおかげです。ありがとうございます。

また、このような現場にめぐりあえるよう、頑張っていこうと思います。

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